天馬賞予想
ばんえい競馬の帯広競馬場で行われている天馬賞は、直線200mで争われている格付け「GB1」の重賞競走です。
出走資格は、明け5歳限定でオープン馬に与えられており、4歳限定路線の「柏林賞」・「銀河賞」という流れの最終戦として行われている競争です。
創設は2007年と最近であり、まだあまり歴史の無いレースですが、これにはばんえい競馬をなんとか盛り上げようとする主催者の想いが生んだレースと言えます。
このため天馬賞は非常に特徴的な点があります。
それは先述した明け5歳限定戦であるという点です。
ばんえい競馬自体が世界的に珍しい競馬の形態ですが、天馬賞はそれに輪をかけて5歳限定戦というものを打ち出したのです。
関係者の苦慮が見て取れるような気がします。
馬券的には、定量戦であることに注意が必要だと言える競争です。
どうしても若いうちに重賞競走を勝った馬などは、普段のレースで負担重量が増えるために、徐々に成績が頭打ちになるものですが、この天馬賞は定量戦であるために、ここで一気に巻き返すケースが出るのです。
実例を挙げると2009年のオレハスゴイがこのケースに該当した馬でした。
実力馬の巻き返しに注意しながら、予想を組み立ててみて下さい。
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2025年7月28日 | コメントは受け付けていません。
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カテゴリー:地方競馬レース情報