悪徳な競馬予想会社などの餌食に・・
競馬予想はすなわち万馬券を獲るためだ!とか、馬券と言えば?と聞かれて「万馬券!」と答える競馬ファンは、かなりの競馬中毒に陥っていると言えるでしょう。
およそ一般的な競馬ファンは勝率か回収率を重視し、儲けることに主眼をおいていると思うのですが、競馬中毒に陥っている競馬ファンは、勝率や回収率を度外視するかのごとく無視して、ただひたすらに万馬券を狙っているのです。
もう少し別な角度から見ると競馬にロマンを求め・・・例を挙げるとハルウララが負けると分かっていても馬券を買って応援するのが競馬ファンならば、競馬に入れ込んだ挙句に破産してしまうのが競馬中毒に陥っている人だと言えるかもしれません。
また少し古い話になりますが、芸人さんが万馬券を含む大きな配当を得たときに、素直に羨ましいと感じる人と、自分もデカイ万馬券を獲ってやる!と意気込む人の違いだとも言えるかもしれません。
この差は本人がきちんと自覚しててコントロール出来ていれば良いのですが、ちょっとそのコントロールが弱いと、悪徳な競馬予想会社などの餌食になりかねない危険を孕んでいます。
彼らは競馬ファンの欲望であったり焦燥感を煽って、言葉巧みに近付き鴨にするのですから。
人生観がつい出てしまう馬券の買い方ですが、そこで足を踏み外さないように注意しながら競馬を楽しみましょう。
常日頃は冷静に競馬をしつつ、時には羽目を外して楽しむこと、このくらいが丁度良いのでは無いでしょうか。
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簡単に完璧な予想が手に入る
競馬予想を取り巻く環境が激変したこの10年ですが、特に競馬予想に様々な形で寄与してくれる競馬ソフトの実力は、特に大きく変化したポイントでしょう。
実際に扱えるデータの量は桁違いに増えましたし、利用者に対して視覚的なインパクトを持つCG等の導入も行われているため、競馬ソフトに依っては本当のレース映像かと勘違いしてしまいそうです。
しかし残念ながら、どれだけのデータを集めて、どれだけの精細なCGを描こうとも、未来を当てる行為である予想が完璧になることは現代の科学では難しいようです。
しかし考えれみれば、簡単に完璧な予想が手に入るようになると、競馬という仕組みそのものが成り立たなくなるわけで、我々にとって大きな楽しみが続いていくためには、この方が良いのかもしれません。
しかしこのような競馬ソフトは別の見方をして、競馬ファン向けのエンターテイメントソフトとして捉えれば、過去の名馬の能力を変えてみたり、レースのIFを実現してみたりすることで、競馬ファンならば誰もが興味を持つコンテンツになる可能性を秘めていると言えそうです。
特に競馬予想会社が作成した競馬ソフトは、過去30年に及ぶデータを蓄積したうえで、様々なシミュレーションが可能となっているそうで、利用者によればデータを修正することで、歴史を変えることが出来る楽しみがあるそうです。
一度は触ってみたいと思います。
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大きな馬券を狙ってくる傾向
いくつもの競馬予想会社に登録して利用してきた経験から、本当に優良な競馬予想会社のスタンスが何なのかが分かって来ました。
俗に競馬予想会社を選ぶときには、ランキングサイトや口コミサイトを使って、より競馬ファンに支持されている会社を選ぶのが鉄則と言われていますが、昨今ではランキングサイトや口コミサイトの運営が、悪徳な競馬予想会社に乗っ取られているという話もあって、迂闊に信用出来ない側面が見え隠れしていますから、私が得た経験から得た方法で、優良な競馬予想会社を探した方が良い部分もあると思います。
その方法とは、無料登録によって馬券のスタイルを確認することです。
経験則にはなりますが、概ね悪徳な競馬予想会社の予想は、大きな馬券を狙ってくる傾向が顕著です。
逆に優良な競馬予想会社は、場合によってはツマラナイと感じる程に堅実で堅い馬券を狙ってきます。
もちろん例外はありますが、ある程度の期間で競馬予想会社の馬券傾向を調べるだけで、概ね悪徳なのか、それとも優良なのかは見分けが付くと信じています。
ぜひ、試してみて欲しいと思います。
またこのような形で見つけた優良な競馬予想会社の無料予想を複数集め、同じレースで複数の会社が推奨してくる馬は確度が高いと言えると思っています。
過去にこのやり方で何度も美味しい思いをさせて貰っていますので、こちらも試してみて頂きたいと思います。
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負けると分かっていても馬券を買う
競馬予想の難しさは競馬ファンであれば、多くの人が実感を持っているものですが、具体的な数値でそれを語れと言われたときに、いったい何人の競馬ファンがそれを語れるでしょうか?名立たる予想陣を配置して、競馬ファンの耳目を集めている競馬番組である「競馬予想TV」をみても、我々一般の競馬ファンよりは勝率が高そうではあるものの、特別に何倍も当たっているわけでは無いのは明らかです。
また競馬ファンがお金を払ってまで予想を買っている競馬予想会社にしても、良くて著名な予想陣の予想より若干良い程度というのが通説になっています。
これを考えると実際問題としては、1日に12レースの競馬をやったとしても、せいぜい3レース当たれば良い方で、ましてや黒字になるなんて夢のように感じてしまいます。
もともと競馬に限らずギャンブルと呼ばれるのもは、すべからくゼロサムゲームなので、やればやるだけマイナス方向に収束していくのは、数学で言うところの大数の法則であり当たり前のことなのです。
こう考えると競馬なんてやるだけバカバカしいという話になってしまうのですが、そんなことは百も承知のうえで競馬ファンは馬券を買っている・・・そう云うのは言い過ぎでしょうか?お金を払ってでも得たいロマンがあるからこそ、競馬ファンは競馬が大好きであり、負けると分かっていても馬券を買うものなのでは無いかと思うのです。
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嘘を付かないことにするための言い訳ばかり
数年前に競馬ファンのあいだで評判になった競馬予想会社がありました。
その競馬予想会社の何がそれほど評判を呼んだのかと言えば、嘘を付かないことで有名になったのです。
考えてみれば、全ての競馬予想会社がそうだとは言いませんが、スポーツ紙や夕刊紙をみていると「1点で的中!」とか「連戦連勝」とか、本当か?と疑いたくなるような広告が踊っている業界ですから、「嘘を付かない」ということが耳目を集めたのは当然かもしれません。
しかもこの競馬予想会社の面白いところは、ちょっと自信がなさげなところで、レースの予想に自信が無い場合などは「弊社の予想は参考にしない方が良いと思います」とか「今回の予想は自信がありません」と伝えてくる競馬予想会社だったのです。
通常の競馬予想会社であれば自信満々のくせに「馬券は自己責任で」とか「今回外れたのは特集な事情が・・・」などと言い訳を巧みに使うものなので、より一層目立ったわけです。
本来、優良な競馬予想会社があれば嘘などを付く必要などは無いのですが、実態としては嘘を付かないことにするための言い訳ばかりの競馬予想会社が多いなか、この会社は愚直に自らの自信度を語っていた・・・面白いものです。
しかし残念ながら、数年後にはこの競馬予想会社は姿を消したそうです。
どうして閉鎖してしまったのかは詳しくは分かりませんが、正面から利用者に実態を伝えている姿は、ある意味で業界に風を吹き込んだと言えるでしょう。
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