2025 6月 | エリザベス女王杯2025万馬券予想

高知県知事杯予想

高知競馬場で行われている高知県知事杯は、ダートの2400mで争われている重賞競走です。
出走資格は四国地区、近畿地区、中国地区に所属する3歳以上オープンクラスの馬となっています。
高知県知事杯は40年以上前の1969年に創設された歴史あるレースで、当時から年末に行われる暮れの大一番として高知競馬の名物になっています。
また施行条件である2400mという距離は、この高知県知事杯でしか使われないという特徴があります。
馬券的には、高齢馬の活躍が目立つレースで、過去5年の優勝馬の馬齢をみると、6歳・5歳・6歳・7歳・9歳ととなっています。
ダート戦の中では長距離に分類される距離であることや、先述したように2400m戦はこの高知県知事杯だけで使われているということから、経験がモノを言うレースだと言えるかも知れません。
更に言うと高知競馬自体が比較的高齢馬が多い構成になっていることも原因の1つでしょう。
また3番人気馬までの上位人気馬が連を外すことは多くなく、順当な結果に収まりやすいとも言えそうです。
脚質的にはダート戦の基本通り、逃げ・先行馬が有利ですが、長距離戦だけに単純にそれだけでは終わらず、中段以降からのマクリ差しも目立っているため、この辺りの馬の取捨が馬券的には大きなポイントになりそうです。

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2025年6月27日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:地方競馬レース情報

園田ジュニアカップ予想

園田競馬場で行われている園田ジュニアカップは、ダート1700mで争われている重賞競走です。
出走資格は近畿地方に所属している2歳のオープン馬であり、また年末に開催されることから、2歳馬のチャンプを決める最終戦という位置付けを持っています。
園田競馬場は古くからアングロアラブの競馬場と親しまれていましたが、この園田ジュニアカップも当初はアングロアラブ系の競争でした。
しかし2歳の地元チャンプを決めるという位置付けを持った1999年からサラブレッド系にも開放され、その後アラブの入厩頭数の減少にともなってサラブレッド系のみのレースとなっています。
過去の歴史を振り返ってみると、園田競馬場に所属する馬が圧倒的に強く、また1番人気が堅いレースであることが分かります。
このレースを制した馬のうち、特に出世した馬と言えば2000年の勝ち馬であるロードバクシンと、2010年の勝ち馬であるオオエライジンです。
特にオオエライジンは、このレースを含めて8戦8勝の戦績で、南関東競馬の黒潮盃も射止めており、今後の活躍が期待されています。
馬券的には、典型的な地方競馬のコース設計と同じで先行有利であることから、前にいける馬を探すのが正解と言えるでしょう。

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2025年6月20日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:地方競馬レース情報

ピンポイントで予想を深掘りするのに役立つ

最近は競馬予想の表現方法として盛んにブログが使われるようになりました。

素人の思いつきで書かれたブログもあれば、コアな競馬ファンがやっているブログもあり、中には競馬予想会社がアピールを兼ねて運営している本格的なものまで様々なブログが存在しています。

利用する側としては、情報収集として使ったり、単なる読み物として暇つぶしに使ったりすることも出来ますし、本格的なブログであれば予想に乗っかってみることも出来ます。

特に簡単な読み物程度に捉えてみて楽しみ、自分もブログを作ったりしながら、互いの予想を自慢しあうのが、もしかしたら一番楽しいのかもしれませんね。

あと特に最近気付いたこととしては、ダート専門で予想を行うブログや、血統的な価値から新馬戦ばかりを予想するブログなどがあって、ピンポイントで予想を深掘りするのに役立つなぁ~と感じています。

特に個人的に有効性が高いと思っているのは、各競馬場の馬場状態や柵の移動などを詳しく解説して、枠順の有利不利や脚質からみた傾向を解説しているブログです。

つい考えが浅いと競馬場の状態は常に同じと思ってしまいがちですが、実際にはそんなことは無く、刻一刻と馬場は変化しているために非常に有効です。

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2025年6月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:競馬予想会社

尾張名古屋杯予想

名古屋競馬場で行われている尾張名古屋杯は、ダート1600mで争われている格付け「SP2」の重賞競走です。

出走資格は東海地区に所属している馬で、更に春であれば4歳以上のA3クラス以下の馬に、冬であれば3歳以上のA3クラスの馬が出走可能です。

この尾張名古屋杯は、50年も昔に創設された「名古屋杯」が前身となっている歴史ある競争です。

創設から長きに渡ってアングロアラブのレースとして実施されてきましたが、2006年よりサラブレッドのレースとなっています。

特徴的なのは、通常は重賞競走であれば格付けが上の馬が出走出来ないことは無いのですが、この尾張名古屋杯に限ってはA1やA2といった上位の格付け馬が出走出来ないレースとなっていることです。

また年に2回開催されている点も特徴的です。

馬券的には逃げ馬が残りやすい傾向が明確に出ており、軸は逃げ馬もしくは先行馬から選ぶのが鉄則と言えます。

これはコース設計上、スタートしてすぐにコーナーがあるために、内枠に入った逃げ・先行馬が有利に進められるからだと思われます。

なお外枠に入ったとしても強引にでも先手が取れれば有利に運べるために、スタート直後の主導権争いは見ものだと言えそうです。

なお冬の開催時には、3歳馬が古馬と激突する構図になりますが、ここまでの傾向からは古馬優勢が明らかである点も付記しておきます。

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2025年6月13日 | コメントは受け付けていません。 |

カテゴリー:地方競馬レース情報

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